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『敵について』
敵は人の心を持った機械や兵器だったり かわいいスライム達だったり鎧を身に纏った人間達だったりします。 彼らの目的は 獣の血を引く子の血液だったり 角を持つ子の角だったり様々あり、国外組が何人か誘拐される事もあるそうです。

『始まりの命』
命には2つパターンがあります。
シスターの祈りによって授かる新しい命と転生により赤子から生まれ変わる命です。
祈りによって授かる新しい命は1~2歳くらいの姿をしており 月に1度教会の祭壇に舞い降ります、転生により生まれ変わった命は3~5歳の姿をしており 不定期に教会の屋上で目を覚まします

どちらの命も強い光を放ち、出現すると同時に教会の鐘が鳴り 国中に 赤い眼の子供なら赤い花びらが、蒼い眼の子供なら蒼い花びらが国中に広がり 誕生を祝福されます

『終わりの命』
国外、国内問わずこの国に生まれた人が亡くなると 国中に雨が降り注ぎます。
雨が降るということは不吉な事だとみんな知っています。 

『転生する命』
死ぬ前に神様が転生をするかと聞いてきます
そこで、すると選択した場合 3~5歳の姿で教会の屋上で目を覚ますことを約束されますが
それが何日後、何ヶ月後、何十年後先になるか定かではありません。生前の記憶があるかどうかも定かではありません。

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